ほいくガイド

令和3年度版

1.板橋区の認可保育施設

 

認可保育施設は、子ども・子育て支援新制度に定められた保育士等の数や施設の基準を満たし、児童福祉法ならびに子ども・子育て関連3法に基づき設置された保育施設です。

なお、認可保育園・地域型保育施設は、区立・私立ともに区が入所を決定し、保育料を算定します。

ただし、一部の私立保育園では、保育料以外に諸経費(制服代・スイミング代・行事費用等)がかかる場合がありますので、各園にお問い合わせください。

 

【1】認可保育施設の特徴と開所時間
  認可保育施設 0~5歳対象 ※1
区分 区立 公設民営 私立

区が運営する区立保育園、区が設置し社会福祉法人等が運営する公設民営園、社会福祉法人や民間企業等が運営する私立保育園があります。
保育料の算定方法は同じになります。

設置
主体

民間
運営
主体
民間
開所
時間
7:15~18:15 園によって異なります
保育日
※3
月~土曜日
  地域型保育施設 0~2歳対象 ※2
区分 小規模保育園 事業所内
保育園
家庭福祉員 ベビー
ルーム
居宅訪問型
保育事業

6人以上19人以下の少人数の保育を事業者が行います。

民間事業所が従業員の児童の保育を行う施設で、その地域において保育を必要とする児童と合同で保育を行います。

家庭福祉員の自宅等やベビールームにおいて、家庭的環境の下で保育を行います。

障がいや疾病等により集団保育が著しく困難と認められる児童を、保護者の自宅において1対1で保育を行います。

類型にA型とB型があります。A型は、配置基準職員の100%が有資格の保育士で、保育料は認可保育園と同等となります。B型は、配置基準職員の75%以上 が有資格の保育士で、保育料は認可保育園の8割となります。

設置
主体

民間

民間

民間 民間
運営
主体
開所
時間
園によって異なります 8:30~18:00 園によって異なります
保育日
※3
月~土曜日 月~金曜日 月~土曜日 園によって異なります
  認定こども園
区分 幼稚園型 地方裁量型

教育と保育を一体的に行う施設です。入園の区分には、主に保育園機能を利用する「保育枠」と、主に幼稚園機能を利用する「幼稚園枠」に分かれますが、児童は入園後、合同で教育・保育を受けます。

設置
主体

民間
運営
主体
開所
時間
園によって異なります
保育日
※3
園によって異なります
  • ※1 「区立にりんそう保育園」、「私立ひまわりベビールーム小竹向原保育園」は2歳児クラスまでです。
  • ※2 0歳~2歳児クラスを対象とする地域型保育施設(小規模保育園、事業所内保育園、家庭福祉員、ベビールーム)では、卒園後に認可保育園へ進級できるよう調整を行います。[参照
  • ※3 日曜日、国民の祝日と年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。
  • ※4 板橋区家庭福祉員制度に基づき、保育者が年次休暇を取得する際は代替保育となる場合があります。代替の保育日や保育者については施設長との相談になります。

 

I.保育日・保育時間について

●「施設型給付費・地域型保育給付費等支給認定通知書」で示された保育の必要量は、利用可能な時間とは限りません。実際の保育日・時間は、通勤時間や家庭の事情により、開所時間の範囲内で保育施設と相談のうえ、施設長が決定します。
●認可保育施設は、保護者が就労や疾病等により、お子さんをご家庭において充分に保育をすることができないときに、保護者に代わって保育することを目的とした児童福祉施設です。したがって、認可保育施設の開所日は月~土曜日ですが、認可保育施設の利用は保育が必要な場合に限られます。就労が認定事由である場合、保護者のお仕事がお休みの日は、原則各家庭で保育をしていただきます。
●土曜保育が必要な場合は、施設長にご相談ください。

 

II.慣れ保育

入所当初、お子さんが無理なく新しい環境に慣れるため、「慣れ保育」として通常の保育時間より短い時間に設定した保育を行います。期間については、お子さんの状況によって異なります。

 

板橋区認可保育園受入可能合計数

令和7年1月 ・2月・3月(令和6年12月2日現在)
  • 0歳
  • 1歳
  • 2歳
  • 3歳
  • 4歳
  • 5歳
  • 延長
    保育

表示されている受入可能人数は、令和7年1月・2月・3月 入所(入園)の保育園全園の合計人数です。

こどもと社会の未来を
育む認可保育園2015

ー 総括及び中長期計画実践報告 ー
こどもと社会の未来を
育む認可保育園2007

ー 認可保育園の役割と今後の展望 ー

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