令和3年度版
認可保育園等の利用を希望する場合には、入所申込みに加えて、利用のための「保育の必要性の認定(教 育・保育給付認定)」が必要です。
認定区分 | 保育の必要性 | 年齢 | 利用できる主な施設・事業 | |
教育標準時間認定 | 1号認定 | 不要 | 満3歳~ 就学前 |
幼稚園(新制度移行園) 認定こども園 (幼稚園機能部分) |
保育認定 | 2号認定 | 要 | 満3歳~ 就学前 |
認可保育施設 認定こども園(保育園機能部分) 企業主導型保育園等 |
3号認定 | 生後~ 満3歳未満 |
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施設等利用給付認定 | 1号認定 | 不要 | 満3歳~ 就学前 |
幼稚園(新制度未移行園)を 利用した際の給付 |
2号認定 | 要 | 3歳児 ※1~ 就学前 |
認可外保育施設・預かり保育事業等を 利用した際の給付 |
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3号認定 | 生後~ 2歳児 ※2 |
I. 保育を必要とする事由と認定有効期間
保育の必要性の認定を受けるためには、保護者が下記のいずれかの事由に該当することが条件となります。
また、保育認定の事由ごとに、有効認定期間が定められています。
保育を必要とする事由 | 有効認定期間 |
就労(1か月に48時間以上の労働を常態) | 就労している期間(最長就学前まで) |
妊娠・出産 | 出産予定月を中心に前後2か月の計5か月 |
求職中(起業準備を含む) | 3か月 ※1 |
保護者の疾病・障がい、入院 | 治療に要する期間 (最長就学前まで) |
同居親族(申請児童を除く)の介護・看護 | 看護に要する期間(最長就学前まで) |
就学(職業訓練を含む) | 在学期間内(最長就学前まで) |
火災等災害の復旧 | 各事由が生じている期間 |
虐待やDVのおそれがあること | 保育を必要とする期間 |
育児休業取得時に既に保育を利用していること | 保育を必要とする期間 ※2 |
その他、保育をすることができないと認められる場合 | 保育を必要とする期間 |
利用期間満了及び利用要件に該当しなくなった場合、月末で退所となる場合があります。
II. 保育の利用区分(必要量)
2号・3号認定をする場合、それぞれの家庭の就労状況・勤務時間等に応じて保育の必要量の認定も行います。実際の保育日・時間は、通勤時間や家庭の事情により、開所時間の範囲内で保育施設と相談のうえ、 施設長が決定します。
認定区分 | 利用時間 | 想定した利用 |
保育標準時間 | 1日最大11時間 | フルタイム就労を想定した利用時間 |
保育短時間 | 1日最大8時間 | パートタイム就労を想定した利用時間 |
III. 保育認定の申請手続きと通知書の交付について
表示されている受入可能人数は、令和7年1月・2月・3月 入所(入園)の保育園全園の合計人数です。