申込み後の手続きは?こういう場合はどう申込みをすればよいの? 令和2年度版
変更の背景
地域型保育施設は、2歳児クラスで保育が終了します。子ども・子育て支援新制度では、地域型保育施設の卒園児が、卒園後も必要な教育又は保育を受けることができるよう、卒園後の受け皿を確保することとなっています。
これまで、板橋区においては、新年度の新たな受入定員について、12月下旬に各施設に調査を実施し、その回答と「地域型保育施設の卒園児」の方の申込状況とを踏まえ、入所選考会議の直前である1月上旬に、卒園児の「優先枠」を設定し、卒園児の方の受け皿の確保に努めてまいりました。
一方、2歳児クラスと3歳児クラスとの定員数に差がなく、新年度の3歳児クラスで新たな受入れがない施設もございます。平成31年4月一次においては、3歳児クラスがある126施設のうち、37施設において、新たな受入れがありませんでした。
また、地域型保育施設の卒園児の方は、年々増加しています。平成31年4月入所の一次においては、新3歳児クラスの新たな受入れがあった89施設のうち、新たな受入定員が全て「優先枠」となった施設は、33施設でした。
以上のとおり、平成31年4月一次においては、「地域型保育施設等の卒園児以外」の方の入所選考があった施設は、3歳児クラスのある126施設のうち、56施設という結果でした。
今後も同様の選考方法を続ければ、地域型保育施設等の卒園児の受け皿が確保できなくなると判断したため、令和2年4月から、新3歳児クラスについては、一次において、「地域型保育施設等の卒園児」の方をそれ以外の申込者に先行して、利用調整(入所選考)することといたしました(先行利用調整)。
なお、4月二次においては、「先行利用調整」は実施しません。
平成31年4月入所においては、一次選考後に、進級予定の在園児の方から、ご家庭のお引越し等を理由に退園届が提出されました。二次においては、一次で新たな受入れがなかった施設も含め、新たな受入定員が108名分追加され、「地域型保育施設等の卒園児以外」の方の多くが、二次で内定となる結果となりました。
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にりんそう保育園の卒園児 | ひまわりベビールーム小竹向原保育園の卒園児 |
小規模保育園の卒園児(※2) | 事業所内保育園「地域枠」の卒園児(※3) |
家庭福祉員の卒園児 | ベビールームの卒園児 |
地域型保育施設 | 連携施設 |
【事業所内保育園】 東京家政大学ナースリールーム(地域枠) |
【認定こども園】 東京家政大学附属みどりケ丘幼稚園 |
【家庭福祉員】濱田 ゆかり | 【認定こども園】板橋向原幼稚園 |
【小規模保育園】Meisei 小規模保育園 | 【幼稚園】板橋明星幼稚園 |
【小規模保育園】ぶれあ保育園・赤塚 | 【幼稚園】みその幼稚園 |